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鈴木照之展~最終日に思う。

昨年12月からやっていた「鈴木照之展」も、とうとう最終日となりました。
天竜川冬景色の鉛筆画と、花々と風景の水彩画、どちらもじっくりと眺めているお客さんが多かったようです。

冬景色は、白と黒の「心象風景」。
冬枯れであっても、水の流れがあり、風を感じる。

画家は、寒風吹きすさぶ日も、曇った日も、川原に一人、6Bの鉛筆を握り描く描く・・・。
色彩のない明暗だけの風景に、自分自身と対峙して見つめている孤独な時間が思われます。

ある人はモノトーンの世界に色彩を思い描き、ある人は静かに絵のなかに身をおき作者と同じように冷たい風を感じる・・・。
押し付けがましく、ぶつかってくるのではなく、こちらから絵のなかに向かってゆくように感じます。

また、花々の水彩画は、詩や歌のようにお話してくるようです。
きっと、花と楽しく話しながら描いたことでしょう。

鈴木照之先生は、今年70歳で「新たなスタートとしたい」と言われました。
来年も、楽しみにしています!




2月の予告。2月2日(土)より~29日(金)まで

2月は、新村文祥(しんむら ふみよし)「イメージの源流」~小品とエスキース~
アクリル画・鉛筆画・ミクストメディア・写真など、30点以上。

「新村先生の頭のなかは、どんなふうになっているの?」という、答えが見つかるかもしれません

shinmura009 pink bara
(以前の個展の作品)
久々に見ると、またいいですね~
不思議空間。

「玄関まわり」

kareha 016
kareha 015
(玄関横に、フォト・コーナーができました)
今は、テーマは「春の花」。「おおいぬのふぐり」と「チューリップ」の2作品が展示してあります。
階段を上がって、ふっと横を見るとフォト作品が見えます。
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(今日の浜名湖)
玄関ドアの内側から見える裏(?)浜名湖です。
畑のサトウキビが「ざわわ、ざわわ・・」と揺れています。


一期一会。

人生の最後に、何をしたいでしょうか?
あるひとは、親しい友人とやさしい花々の絵や静かな風景の個展を観て、帰りに浜名湖の夕景色を見て、「良かった、良かった」と言って喜んで・・・、
「また、来ようね」、「来ようね」と、もう無理だとわかっていても、ふたり笑顔で約束したそうです。

また、あるひとは「あと少ししか時間が残されていない」と言いつつ、明るく輝く薔薇の絵を選びました。

私が、出会ったやさしく素敵な人達です・・・。
mise mini

私に、絵の素晴らしさや、『生きる』ということを静かに語りかけてくれます。


窓からの景色。

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(夕暮れ)
少しずつ、日が長くなりました。
湖は、イワシの群れがいるらしく黒い鵜の大群がやってきました。
それに混じって、ユリカモメも飛び交って白と黒の賑やかさです。
その光景は、ちょっと怖い感じがするほどです。

夕暮れもキレイですが、午前中のキラキラ輝く浜名湖も!プラチナ箔を敷き詰めたようで素晴らしいんです

浜名湖は、冬の方が美しいのでは、と思います。

今日は、風が強くとても寒かったのですが、窓辺は陽ざしがあかるく庭の山茶花に可愛いめじろが遊びに来ました。
赤い花のあいだを鶯色(?)メジロ色(?)が、くるくるとかくれんぼ・・。

窓からみえる「冬景色」は、いろいろで飽きません。



春の木。

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窓から見える、千本けやきの寒そうなホネホネの姿。
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今日は、とくべつ寒い一日でした。春は遠く、いつになれば暖かくなるのでしょう。kareha 025
「木へん」に「春」で、「椿」です。kareha 027
でも、赤い椿に雪というのもよく似合います。



目に見えないもの。心に見えるもの。

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(曇天川面)
曇った、冷たい冬の日。
川原で、この画用紙に描く画家のイメージが・・。

冷たい川の水や、川面を渡ってくる風の冷たさが伝わってきます。
鉛筆だけを使いながら、モノトーンの濃淡だけで、冬の空気感までも感じさせるます。

「風のテーマ」では、枯葉が舞い踊る様子を描いて、目には見えない「風」を表現しました。
とどまる一枚の絵のなかに、「動き」を感じさせるのです。

実際には、目に見えない感触とか空気感というものを、絵画に表現する事が照之先生の今回の「テーマ」なのでしょう。

絵を見ながら、「やさしい色で、ほっとするね」とか、「静かで、癒されるね」という感想が聞かれます。
「川原冷風」とか、冷たい厳しい感じがありつつも、気分が落ち着くというのはどこかで諦めにも似た静かな人生の満足感(?)
晩秋や冬陽は、さみしくもあり、また再生を予感する頃でもあるのでしょうか。
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(湖岸)
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(もみじ)








花の気持ち。

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(ポピー)
横長に切り取られたなかに、並んだポピー。
やさしくて、好きです。

照之先生は「ひなげし」と言います。
でも、私は「ポピー」・・・、なんとなく。

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(朝顔)
これは、「あさがお」。
朝日に向かって、上向き加減のあさがおみっつ。
今朝、咲きたての鮮やかさ、(シャキ)っと新鮮。

「風のテーマ」・・・はっぱシリーズ。

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kareha 001
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(風のテーマ)
すずかけの枯葉が、
ふわっと落ちてきて、重なり合って、風に寄せられて、再び舞い上がる・・・。

枯葉の軽い重さや、一瞬の動きが・・・、画家の鋭いまなざしが感じられます。
構図の面白さ、遊びが、こころにくいほどです。
やさしい色使いで、奇抜なところはないけれど心の奥にある芯を刺激してくるような絵だと思います。

暮らしのなかで。

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(さつまいも)
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(里芋)
この「さつまいも」と「里芋」は、土のあたたかみを感じます。
食べたら、ほっくりとやさしい味まで想像できるような・・。

「農家の野菜を作っているある女性は、野菜を描かせるととてもいい絵を描く」と、照之先生から聞いた事があります。
野菜を作るという事は、土に触れたり日々その野菜を観察して収穫して、心の目で見つめることでしょう。

物の本質を「描く」ということは、そういうことなのかなあと思いました。

2008年1月1日晴れ。

お正月らしさが、なくなったなあ~という気もするんですが、とてもキレイな1月1日の「新しい朝」でした。

今日の浜名湖は、一段と輝いて見えました。
sigeyuki 007
本年も、よろしくお願い申し上げます。